産業用途での測定タスク向け静電容量式回転数センサ
capaNCDT CST6110は、計数タスクやあらゆる種類の回転数測定に適した静電容量式回転数センサシステムです。この産業向け測定システムは、防塵・防水仕様のコントローラと、狭小な場所にも統合可能なコンパクトなセンサで構成されています。遠心分離機のテストベンチ、バランシングマシン、発電機やモーターのほか、シャフトやギアボックスにも使用されており、粉塵や油分の多い環境であってもブレードやギア、ナブを極めて正確かつ高い安定性で検出し、カウントします。
材料に依存しない汎用性の高い回転数計測
このコンパクトな回転数センサは、材料に関係なく高い耐干渉性と信頼性を提供しますし、導電体(金属)はもちろん、絶縁体(プラスチック、セラミックなど)も最初の検出から高い信号品質で検出します。回転数は1回転目から最大400,000rpmまで測定でき、調整可能なロータリースイッチはローターブレードのように1回転に複数の測定点がある測定対象物の回転出力に対応しています。